Debian ベース・Xfce デスクトップで軽量を実現しています。


MiniOS#

https://minios.dev/

Debian 派生の軽量ディストリビューションですが、
Xfce デスクトップ環境を採用しています。
Debian 15 ベースがバージョン 5 系です。

5.1.0 現在、日本語は非対応のため、
日本語化はインストールが必須になります。
このページではインストールを行い、日本語化する前提の説明です。

https://flux.minios.dev/

Fluxbox を採用した MiniOS Flux もありますが、
Debian 13 ベースは非対応のため、ここでは触れていません。
(Debian 13 より x86 32 ビットが非対応になっている影響と思われます)


ISO からのインストール#

ここでの手順はパーティションを全消去し、MiniOS をインストールします。

左下メニューより System - Install MiniOS でインストーラーを起動します。
MiniOS Installer は次の項目を選択します。

  • Select Target Disk - インストール先を選択します。
  • Select Filesystem Type - ファイルシステムを選択します。通常は ext4 です。
  • Boot Menu Language - 言語を選択します。English にしておいて下さい。

この画面より下にある Configure MiniOS before installation を選択し、
インストール段階である程度設定を行う事ができます。

User タブ。通常使用するユーザーの設定です。

  • Username - ログインを行うユーザー名。デフォルトは live です。
  • Full name - ユーザーのフルネーム。ユーザー名と同じで構いません。
  • User password - ユーザーのパスワード。デフォルト live のパスワードは evil です。
  • Root password - root のパスワード。デフォルト root のパスワードは toor です。

System タブ。主に次を変更します。

  • Hostname - ホスト名。デフォルトは minios-文字列 です。
  • Locates - 言語(ロケール)。日本語は ja_JP.UTF-8 です。
    ただし MiniOS 5 系まで日本語フォントが入っていないため、
    インストールするまで英語のままにしておく手もあります。
  • Timezone - タイムゾーン。日本は Asia/Tokyo です。

Keyboard タブ。日本語キーボードの場合は次を変更します。

  • Keyboard layouts - 日本語キーボードは jp です。

現状では日本語パッケージを反映するため、
Advanced は変更しない事をおすすめします。

Save をして設定を保存した後、MiniOS Installer でインストールを進めて下さい。
インストール後の起動で、設定した状態が反映されます。


インストール後の操作#

ターミナルを起動して、パッケージを最新にし、
日本語フォントと入力メソッドをインストールします。
次は一例です。入力メソッドのインストールで --install-recommends を指定して下さい。

sudo apt update
sudo apt install fonts-vlgothic
sudo apt install uim uim-mozc --install-recommends

その他、必要なパッケージをインストールして下さい。


オリジナルのインストール方法#

https://minios.dev/docs/installation/tools/Original-Method

MIniOS.iso を展開し、FAT32・NTFS・ext4 などのパーティションに入れた後、
ブートローダーを入れて MiniOS を動作させる事ができます。
例えば USB メモリに MiniOS をインストールして使用する事が可能です。

MiniOS 5.1.0 現在 MiniOS のブートローダーは複数 OS の起動に対応していないため、
MiniOS を一つのディスクに入れる必要があります。
すでに何か OS がインストールされている状態で MiniOS を追加する方法は
公式にはサポートされていません。
したがって eMMC を採用するパソコンや USB メモリでの使用がおすすめです。

https://minios.dev/docs/configuration/Configuration-File

設定は config/config.conf を編集して有効にできます。